(佐)めっきりと、朝晩涼しくなってきたねえ。
(畑)ほんとに、秋深まる!ですね、なんとなく、ものわびしい・・・・。
(佐)少女っぽいね、そのセンチメンタリズムは。僕なんか、この年にして壮大な夢が多くって、夜もあまり眠れないくらいだよ・
(畑)まあ、それこそ、青臭い少年のロマンティック路線ではないですか!
(佐)こう見えて、まだ恋も出来るんだからね。
(畑)フェー、だ、誰にですか?まさか、まさか、あのヒト?
(佐)君も、それくらいでないと、いいエッセイかけないよ。僕なんぞ、短歌がいくらでも、そのヒト宛てに書けるからねえ。
(畑)・・・・・くやし~!私は、食欲の秋ですよー。