ささや木・つぶや木(亡き佐伯管理人との魂の交流)
(佐)みんな、びっくりさせて悪かったね。じつは僕、死んでしまったんだよ。
(畑)えーっ、嘘でしょう?この間まで、元気に活動してたではないですか!
(佐)そうなんだよ、95歳のこの僕に、ついに天命が下ったんだよ。
(畑)だれも信じませんよ。冗談でしょー?
(佐)とにかく、どんぐりの家、10年来の僕たちの悲願だったから、なんとか棟上げまで漕ぎ着けられてほっとしてたんだが、油断があったのかねえ。3時間だよ、あのままの姿で君を待ってたんだよー。
(畑)そうか、私は悪夢を見ていたと思っていたけど、あれは現実だったんですねー。
(佐)そうなんだよ、本当に、これまでこんなに夢追う僕を心底応援してくれたみんなに申し訳なくってね。僕は、幸せ者だったよ。もう、手も足も口も出ないけど、僕は今度は君たちの傍にいつもいて、心から応援してるよ。絶対に悲観してはいけないよー。
(畑)勝手すぎますよー、そんなの。どうすればいいんですか、これから先・・・・。
(佐)君には、仲間がいるよ。お互いに信じあって、仲良くやって行くんだよ。