(佐) 毎日猛暑だねえ、くたびれるよー、真夏の整備作業には。
(畑) ほんとうに、もう、道路の復旧作業は、お手上げ!
(佐) いやー。本当に、よくやったと自画自賛だけど。もう、豪雨はこりごりだね。
(畑) 無理ですっちゃ!もう、94歳のご老体には!生きてるだけで、儲けものの管理人ですからね。土嚢は全部で130袋も陥没箇所に埋め込みましたからねえ。
もう、体力も資金も限界が来ましたよ!あとは、行政の支援を待つばかり・・・
(佐) 早く、やってくれないかなあ。しかし、こんな悪路でも、アクシアと、ひだまりの団体さんが、自然体験をしに来てくれたからねえ、ボランティアもしてもらったし。
感謝をいくらしてもし足りないよ。ありがたかったねえ、本当に。
(畑) 喜びましたねえ。子どもたち、鮎の手掴みして、その場で焼いて食べて、ああ、美味しかったなあ、里山暮らしの醍醐味味わいましたよ。
(佐) いいねえ、子どもって!僕も、子どもからパワーを貰って、幾分元気回復したよ。でも、歳には勝てないってこと、つくづく分かったよ。
(畑) 猛暑もやがて峠を越すでしょうから、しばらく忍耐して、涼しい秋の到来を待ちましょ。それにしても、川と木立の緑からの涼風、里山の恵ですね。
つづく